限界3

2004年10月17日 日常
 全く今更のことかもしれないけれど、FF11ではレベル50以降5間隔でレベルの節々で上限が設定されている。Maatという有名な爺さんが提示する難題をクリアしなければ、それ以上レベルを上げることはできない。

 とうとう私もレベル60になった。
 これ以上先に進むためには、またMaat爺さんの課題をクリアせねばならない。全く気が重い。
 今回の課題は、獣人3拠点にあるそれぞれの紋章を取ってこいというもの。
 つまり、ダボイ・ベドー・オズトロヤ城の三カ所。
 先にクリアした方の情報によれば、インスニを見破る計り知れない強さの敵がわさわさいらっしゃるらしい。
 Maatさんも全く無茶を仰る。

 LSで60になった者が数人いたので「皆で行く?」という案も出たのだが

「突貫してくる」

 モンク氏の単身特攻。実にそれぞれの拠点で一度ずつ死にながらも、無事に限界を突破。
 感化された侍氏が、シーフ30で特攻。4回ほど昇天されたが、無事に突破。

 では私も行ってきますか、というわけで行ってきました。

 まずは一番難易度が低いと言われるダボイから。
 レベル60で特攻した場合、絡まれる可能性があるのは豚(オーク)だけですので、インもしくはパウダーのみで結構。かけ直しが楽でいいね。
 今回ソロで突貫するため、J9にある封印だか結界だかを通るために、「深紅のオーブ」を作成せねば。まずはJ9で入れない旨のメッセージを確認。豚どもが後ろを隙をついて……と思ったら振り向かれてボコられ。(-_-;
 ストンスキンブリンクアクアベール3点セットをかけてあったので、無事デジョンで逃亡。(ホームポイントに着いたときHPは500くらい)
 私的には、呪符デジョンよりも自前のサポデジョンの方が詠唱が短くていい感じ。もちろん、中断のリスクはあるけれど。
 さて、今度は結界の反対側にある見張り台に居るタルタルに話し掛けて「白のオーブ」を貰い、4つの池巡り。一回、操作を誤って練習豚どもの真ん中でヒーリングしてしまい、大変なことになったりもしたが無事逃亡。
 今度は豚が完全に後ろを向いている時を狙って結界を破り、どうにか潜入。3点セットをかけ直し、いざ。
 ぴぴぴぴ、とカーソルを回して「計り知れない」敵のチェック。計り知れない敵は全部インスニを見破るらしいのだ。左の壁沿いにそおっと歩く。計り知れない敵を発見。距離はある。感知はどの程度の広さなんだろう。わからないが、ここは突っ切るしかナイ。
 紋章がある???の場所は、聞いてある。もっと奥のはずだ。
 気持ち的には壁にめり込むように左壁に沿って奥へ奥へ。どうか見つかりませんよう。
 広間を抜けて、短い通路を抜け、小部屋へ。???発見。段差の上にある。下に豚がいるが、NMではない。
 インビジを切って紋章をゲット。即デジョン。見つからず、無事に脱出。まずは一つ目。

 次はベドー。
 ダボイやオズと違って、道順だけは気楽である。すいすいと十字路までやってきて、ちと休憩。肩凝った。
 ここには芋が沸くのだけれど、この芋、スニをかけて座っても絡んで来る気がする。鍵取りのときにそう感じた。確信は持てないけれど、危険を冒すのもどうかと思うので座らない。
 北の小部屋で沈黙になって、南へ。あとは一本道。緊張。かなり緊張。
 エリアチェンジをしたところで沈黙を回復。3点セットをかけ直す。防御装備に切り替える。
 突貫準備、ヨシ。
 最初の小部屋にもNMが居ると聞いていたのだけれど、嬉しいことにイナイ。というか、何もいない。もぬけの殻。
 ……もしや??
 慌てて走る。地図ではもやけて見えない大広間。若干動きが鈍る。流れるログ。

 スキル上げパーティさん、万歳!!(゜∀゜)!!

 なんかNM狩りしてるぽいであります。すごい人数で、見境無しに手当たり次第に亀を狩っている。
 なんて幸運!
 悠々と段差の上にある???を調べ、紋章をゲット。デジョン。左回りがお勧めだと思います。
 二つ目クリアー。

 最後の難関。
 カラスの巣窟、オズトロヤ城。
 なんかここは暗号やらなにやら、やたらと入り組んでいて困る。
 暗号とかは、ヴァナ時間がかわると変更されてしまうらしいから、気を付けなくちゃならない。
 自分が愚図だということがわかっているので、0時を待って最初の暗号をゲット。
 扉を開け……ようとしていきなり落とし穴に落ちる。ほらね、やっぱり余裕を持ってスタートしてよかったでしょ。(-_-;
 ぐるりと遠回りをして、今度こそ穴に落ちずに先へ。レバーの上下を覚えて、暗号の二つ目をゲット。
 暗号の三つ目は……場所が遠いので面倒くさい。なんだか暗号の候補は決まっていて、総当たりでなんとかなると言われたので、二つだけでイイや。
 レバーの上下は、全部上だった。扉の手前は練習相手ばかりだけれど、扉の奥に行くと一気に楽〜丁度になる。かといって、扉を開けたあとインをかけ直していると、扉が閉まってしまう。入ってすぐのところにAbbotさんがいたけれど、後ろを向いていらしたのが幸いした。入ってすぐにかけ直して、一気に突き進む。
 最上階へ到達。
 ここで一つの懸念があった。オズは、一人では最後の扉を開けられないと幾分前にクリアした先駆者が仰っていたのだ。だが、最近クリアしたモンクと侍はソロで突貫している。
 仕組みが変わったことを期待して、スキル上げさんたちの恩恵に感謝して数匹のヤグの背中を縫い、松明をつける。
 インビジをかけ直している暇なんてない。大急ぎで走る。幸い、広間のヤグは狩られている。
 入ってすぐに、後ろで扉の閉まる音がした。セーフ。
 やはり何か変更されたのかも。ソロ特攻可能です。一応。

 さて、暗号だ。
 ヤグのNMの名前の一部が使われているらしい。片っ端から入力していく。
 が。
 調べた限りNMの名前を入力したのに、変化がおきない。どうしてくれよう。
 途方に暮れる片丘。
 一旦落ちてネットで調べようか……。
 思案していると、端で見ていた人が装置を颯爽と装置を操作して、便乗して落ちることができた。万歳!ありがとう!
 ていうか、片丘が長時間装置を独占していたせいで、その人は随分待っていたらしい。すみません。
 落ちてすぐの場所は安全地帯ぽい感じ。3点セットをかけ直し、覚悟を決める。
 死んでもいい、紋章を得るぞ。
 ……できれば死にたくないけどさ。

 そおっと歩く。目の前には、ヤグヤグヤグヤグ。なにこのヤグ!!
 あまりに多い。一匹一匹NMかどうかなんて調べていくのも大変だ。
 ええいもう面倒だ。
 突貫します!
 ぴぴぴぴ、とカーソルを動かす。???を発見。案外近い。
 ままよ、と段をかけ登り、???のすぐ前に。近くのヤグ二匹は後ろを向いてる。考えてる暇はない。
 インビジを切って???を調べてデジョン。
 ハイプリーストという名前のヤグが何か詠唱を始めたログを最後に、ジュノ港に立っていた。

 完遂!!!!!

 死ななかった! 死ななかったよ!!!
 運がよかった。これに尽きるかと思います。
 アレですね。結論としては、スキル上げPT万歳!!!!
 土日の夜とか、いいかもしれませんね!

 落ちつきなく上下するMaat氏に報告を済ませ、どうにかレベルの上限が65になりました。

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